2004年度日本マスターズ水泳短水路大会富山会場が4月18日富山市民プールにて行われました。以前は富山県マスターズ大会として行っていたのですが2002年より日本マスターズ短水路大会となり、全国から参加可能となっています。
今年度は129チーム、795名の参加だったようです。毎年県外からの参加が増えているようで、また県内チームのほうもそれに負けず盛り上がっていました。
今年の大会を見て感じたのは元選手(元選手:ここでは学生時代選手コース等に所属し、全国大会等で活躍した選手と定義します。)の出場の増加です。
元選手の出場に関しては「上位を独占される」と嫌がる人もいますが、逆に考えると昔活躍した選手と、年齢が高くなってから水泳を始めた人でも同じ土俵で泳ぐことができるのです。
日本選手権などは出場したいと思っても、制限タイムを切らないと出場することができません。マスターズ大会は出場したいと思った人は「誰でも」参加できるのがよいところです。
結果として順位にこだわる人は速い人が出ると自分の順位が下がるので困るのかもしれませんが、大会結果は順位だけではなくタイムも残ります。
順位にこだわるよりも0.01秒でもいいから自分のベスタタイムにこだわるほうが日ごろの練習の成果が出ていると思います。
話が少しそれてしまいました。元選手の出場が増えたということは、選手時代に燃え尽きていない、本当に水泳の好きな人が増えてきたよい兆候だと思います。
富山県マスターズ大会が県外からも参加できるようになって、大会記録が県外の方に出されてしまうのは少し悔しいと思います。元選手たちの活躍が契機となって富山県のマスターズ水泳のレベルがもっと上がっていくともっと
もっとマスターズ水泳、ひいては富山県の水泳界が盛り上がっていくと思います。
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