April 20, 2004

日本選手権

水泳の日本選手権が東京・辰巳国際水泳場で行われています。今年はオリンピックイヤー。アテネオリンピックの代表選考会を兼ねています。

去年の世界選手権で北島康介選手が世界記録を出して以来水泳競技にも注目が集まるようになって来ました。NHK(衛星放送だけですが)がゴールデンタイムに生中継するというのも注目の現われでしょう。

今回のオリンピック代表選考では、決勝で2位以内、日本独自による代表選考タイム の明確なラインを設定しています。競技によっては代表選考が不明確であったりしてニュースにも取り上げられることもあるので、選考基準
の明確化は誰にでもわかりやすい競技の要素としても必要になってくるでしょう。

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April 19, 2004

マスターズ大会PART2

18日付でマスターズ大会の話を書きましたが、マスターズ大会の話題をもう一つ。今回も実行委員会から補助役員の依頼が来ました。自分が声をかけやすいということとこれから「水泳競技」というものに興味を持ってほしいということで選手コース手前の子供たちに頼んでいます。

毎回手伝ってくれる子もいれば、今回が初めての子もいます。計時の仕事が割り当てられた子達は交代制で控え室で休憩します。その間が楽しいらしくほかの役員にしかられる始末。

大会終了後に「反省会」と称してプール近くのマクドナルドにいったのですが、その時にこれまでおとなしいと思っていた中学生の女の子がマシンガンのように話します。普段のプールではほとんどしゃべることがなかったはずなのに・・・?子供たち同士の間ではしゃべっていたようなのですが・・・。

みんなで一つの仕事をやり遂げたという自信なのでしょうか?今回のチャレンジを彼ら、彼女たちの成長の機会となればうれしいですね。

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April 18, 2004

マスターズ大会

2004年度日本マスターズ水泳短水路大会富山会場が4月18日富山市民プールにて行われました。以前は富山県マスターズ大会として行っていたのですが2002年より日本マスターズ短水路大会となり、全国から参加可能となっています。

今年度は129チーム、795名の参加だったようです。毎年県外からの参加が増えているようで、また県内チームのほうもそれに負けず盛り上がっていました。

今年の大会を見て感じたのは元選手(元選手:ここでは学生時代選手コース等に所属し、全国大会等で活躍した選手と定義します。)の出場の増加です。
元選手の出場に関しては「上位を独占される」と嫌がる人もいますが、逆に考えると昔活躍した選手と、年齢が高くなってから水泳を始めた人でも同じ土俵で泳ぐことができるのです。
日本選手権などは出場したいと思っても、制限タイムを切らないと出場することができません。マスターズ大会は出場したいと思った人は「誰でも」参加できるのがよいところです。

結果として順位にこだわる人は速い人が出ると自分の順位が下がるので困るのかもしれませんが、大会結果は順位だけではなくタイムも残ります。
順位にこだわるよりも0.01秒でもいいから自分のベスタタイムにこだわるほうが日ごろの練習の成果が出ていると思います。


話が少しそれてしまいました。元選手の出場が増えたということは、選手時代に燃え尽きていない、本当に水泳の好きな人が増えてきたよい兆候だと思います。
富山県マスターズ大会が県外からも参加できるようになって、大会記録が県外の方に出されてしまうのは少し悔しいと思います。元選手たちの活躍が契機となって富山県のマスターズ水泳のレベルがもっと上がっていくともっと
もっとマスターズ水泳、ひいては富山県の水泳界が盛り上がっていくと思います。

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