自閉症児雪山で伸び伸び/Yahooニュースより
Yahoo!ニュース - 河北新報 - 自閉症児雪山で伸び伸び 宮城・栗原くりこま自然学校
野外の体験学習を実施している民間の「くりこま高原自然学校」(宮城県栗原市)が、自閉症の子どもたちに向けた雪山の自然体験で、成果を挙げている。参加した子どもたちは、スキーや雪山歩きなど非日常の体験から好影響を受けている様子。同校は春以降も、自閉症児を支援する自然体験講座を開く予定だ。3月中旬、同校周辺を中心に行われた「よかにゃんスノーキャンプ2005」には、宮城県内各地から小学生5人とその保護者3人が参加。スノーシューで雪の原生林を歩き回り、犬ぞりの体験、雪像づくりなどで、雪の栗駒山を満喫した。保護者の1人は「ふだんよりも元気いっぱいに、積極的に行動できている」と話していた。
同校の指導員が、子ども一人一人の障害度合いや特徴をまとめたメモを事前に読み、それぞれに合った対応をする。そのため「子どもの心理的、体力的負担が少なく、伸び伸びと楽しめる」(保護者)のが特長という。
自然学校は、東京のテレビ関連会社を退職した佐々木豊志校長が1996年に開設した。キャンプなど野外の体験学習を主催する一方で、県内外の不登校児を長期寄宿で受け入れている。自閉症児向けのスノーキャンプは保護者の要請を受け、昨年始めた。佐々木校長は「自閉症児の課題に意欲的な保護者と子どもたちを支援する療育的アプローチをいろいろと考えたい」と話している。
要望に応じて、季節に合わせた同様のキャンプを企画する。宿泊費など諸経費は必要。問い合わせは同校0228(46)2626へ。
「体験学習法」の全国ミーティングに参加した際に紹介されていた「くりこま自然学校」の記事です。
自閉症とは以前は生活環境等の問題が原因とも言われた磁気もあったそうですが現在では脳機能障害による発達生涯とされているようです。
Kissyの勤務先のスイミングスクールへも自閉症といわれる子供たちが通ってきてくれていますが、症状はそれぞれ違います。その子に合わせた対応が必要なんです。
このような流れが全国各地で生まれればいいでしょうね。
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